ボイラー用途

ボイラー用 脱酸素装置

本装置は、高効率気液接触可能な静止型気液接触装置と自吸式散気装置を組み合せ、水と窒素ガスを対向流接触させると共に窒素ガスを循環させることにより、窒素ガスを有効に活用し、少量の窒素ガスで水中溶存酸素を効率よく除去します。
又、本装置は処理流量変動等に伴う処理水水質への影響が少ないため、原水流量変動、温度変化に対応した省エネ型装置の提供が可能です。

特長

  • 脱酸素コストの大幅低減
  • 広範囲の水温にも適用可能(5℃~90℃)
  • 浮遊物質濃度の高い水にも適用可能
  • 用途に応じた脱酸素水の製造
  • 省スペースを実現したコンパクトな設計
  • 薬品未使用のため二次汚染なし
  • 接液部は全てステンレス製
  • 少ない電力で高効率を実現

主要用途

脱酸素イメージ
  • ボイラー給水の脱酸素
  • 蓄熱槽系統の腐食防止
  • 空調用冷温水の配管腐食防止
  • 高温水の配管腐食防止
  • ビル、マンション等の赤水防止
  • 食品用水の脱酸素

基本フロー